「広告は出しているのに、成果が出ない。もう辞めたい。。。」
そんな相談を受けたことがあります。ある医療系の会社様でした。広告は配信している。クリック数もそれなりに出ている。
しかし――お問い合わせは、月に2〜3件。
正直、費用対効果は合っていませんでした。
原因はCVタグ未設定
アカウントを確認して、すぐに気づいたことがあります。
コンバージョンタグが設定されていなかったのです。運用は「クリック数の最大化」。
つまり、
・問い合わせが発生したかどうかを計測していない
・どのキーワードが成果につながったか分からない
・Googleに“成果データ”が渡っていない
という状態でした。これでは、改善のしようがありません。
CVタグとは何か?
CVタグとは、
ユーザーが「問い合わせ」や「購入」といった目標を達成したかを計測するための仕組みです。
これを設定することで初めて、
・どの広告が成果を出しているのか
・どんな検索語句が問い合わせにつながっているのか
・どこに予算を寄せるべきか
が分かるようになります。
広告運用は当てずっぽうではなく、データを元に最適化するものです。
設定後、何が起きたか
CVタグを正しく設定し、データを十分に取得したら、入札戦略を「コンバージョンの最大化」に変更しました。
コンバージョンの最大化とは、ユーザーの目的(お問い合わせ、記入フォーム等)を最大化にする入札戦略になります。
さらに、
・無駄なキーワードの整理
・検索語句の除外
・成果が出ているワードへの予算集中
を行いました。するとどうなったか。
お問い合わせは、月2〜3件 → 平均20件へ。約6〜7倍です。
しかも、広告費は大きく増やしていません。変えたのは「測定」と「最適化」だけです。
なぜこんな差が出るのか
Google広告は賢いですが、成果データを渡さなければ学習できません。
CVタグを付けない運用は、地図なしで運転しているようなもの。
どれだけ走っても、目的地には近づきません。
まとめ
広告は「出すこと」が仕事ではありません。成果を測定し、改善し続けることが仕事です。
もし今、
・クリックは出ているのに成果が少ない
・問い合わせが増えない
・効果があるのか分からない
そんな状態なら、まず確認すべきはCVタグです。たった一つの設定で、結果は大きく変わります。


